STEP⑤フォームを何度もチェック&修正しながら自分の骨格に合わせて質を追求していく
フォームを何度もチェックして修正していく大切さ
フォームを修正していく手順
MASAKI
STEP③で紹介した各部位、各種目のトレーニングテクニックは、1度試しただけで完璧に習得することは非常に難しく、何度もフォームチェックを重ねながら自分の骨格に合わせてフォームを確立させていくことが大切です。
ご自分でフォームチェックを行う手順を紹介していきますが、最も確実に最も早くフォームを自分のものにできるのは、知識のあるトレーナーにアドバイスをもらう方法です。
フォームを何度もチェックして修正していく大切さ
きっとあなたも一度はこんな経験があるはずです。
1:YouTubeで紹介されていた種目を行ったけど上手くできているか分からない
2:効く日と効かない日があり、日によって筋肉痛になったりならなかったりする
3:使用重量や回数が安定して成長していかない
4:フォームがいつもバラバラ
5:狙っている部位よりも違う部位が疲労してしまう
これらの問題がもしあるなら、
必ずフォームチェックを行って修正していかなければなりません。
何をやるかには皆さん敏感に情報を集めていますが、実際問題身体を変える結果に繋がるのは何をやるかではなく”どうやるか”の部分なんです。
そして、どうやるかを極めるためには、各種目のテクニックを知ることはもちろんとして、「フォームを何度もチェックして修正していく」ことが大切です。
どれだけ運動神経が優れている人でも、いきなり完璧な動作を行える人は1人もいません。
テクニックを色々と知って、なんとなくやった気になることは誰にでもできますが、あなたの骨格や動きの癖を元に完璧なフォームを習得するにはフォームチェックが全てです。
フォームを修正していく手順
MASAKI
①フォームの動画を撮影して客観的に確認する
②感覚と照らし合わせて効果的なフォームができているか確認する
③フォームを修正し再度フィードバックを得る
①フォームの動画を撮影して客観的に確認する
フォームの修正には客観的に自分を見ることが大切です。
実際に動作しながら鏡を見て軽く修正することもできますが、いざ本番のセットで全力を出すと途端に悪いフォームに変わってしまう方が多いです。
なので、オススメは本番の全力のセットを動画で撮り、客観的に確認する方法になります。
初めて動画で確認すると、自分の頭の中でイメージした動きが全くできていないことにびっくりすると思います。
なるべく前後左右、様々な角度から頭の先から爪先まで映るように撮ってみてください。
撮影方法は、何もビデオカメラを用意して3脚を立てたり、撮影者がいなければならない訳ではありません。
スマホにAmazonなどで売っているマグネットホルダーを取り付けたり、スマホを横向きや縦向きで立たせて置くことができるカバーを取り付けることで1人でも簡単に撮影できます。
ジムにはマグネットでくっつけられる場所がたくさんあるので、インカメラで撮影すれば他の方にも迷惑にならず撮れるかと思います。
ジムで撮影が禁止されていない場合でも、他の方が映らないように注意してモラルのある行動をお願いします。
②感覚と照らし合わせて効果的なフォームができているか確認する
次に撮影できた動画を自分の効いている感覚と照らし合わせながら確認していきます。
なぜ客観的に見たフォームと感覚どちらも大事なのかというと、自分ではイメージしていたフォームでできていなかったとしても、効いている感覚があるということは、それで1つの正解と考えられるからです。
教科書的なフォームで行えていたとしても、あなたの骨格や動きの癖によって上手く刺激できていない場合があるんです。
なので、動画で自分のフォームを客観的に確認し、フォームも悪いし効いている感覚もイマイチという種目から優先的に修正していきましょう。
③フォームを修正し再度フィードバックを得る
フォームの改善を見つけたら修正して、再度トレーニングを行い、新たなフィードバックを得ます。
いきなり上手くできるようにはならないので、何度もフォームチェックを行いながら少しづつ修正していくことが大切です。
手首・頚反射・グリップ・握る強弱・胸椎・股関節・骨盤・足幅などなど
何度も細かい部分まで確認して、1つ1つの種目を極める意識で取り組んでいきましょう!
ご自分でフォームの修正点が分からない場合は、以下から【オーダーメイド&フォーム指導付きプラン】にご変更くださいませ。